10/23ハレルヤの会「芋煮会」No.1

芋煮会(収穫祭)にご参加頂き、ありがとうございます。
    
※稲刈りは昨日までの雨のため中止となりました。

 いづみ橋では酒米作りを消費者参加型の勉強会としても行っています。田植え、稲刈り、を皆さんの手で行っていただくもので今年で16年目。農家の考えからすると、田植えなどはきつい農作業なのですが、予想を超える参加希望にうれしい悲鳴をあげています。皆で汗水かいて育てた貴重な酒米を、蔵人が引き継いで丁寧に醸し、その出来上がった酒をまた皆で喜ぶ、そういった愉しみを共有することがまた一層酒をおいしくするスパイスなのかもしれません。


 因みにこの酒の名前は「晴瑠野(ハレルヤ)」といいます。「晴」はお日様を、「野」は大地を指し、それら自然の恵みを宝もの(瑠は宝を留めるという意味があるそうです)のように大切にいただこうという思いを込めました。またハレルヤはヘブライ語で「収穫」や「感謝」という意味があるそうです。「酒造りは米作りから」をモットーに栽培醸造蔵である原点がここにあります。



(写真)お燗番ご苦労様です。

(写真)朝の準備風景。

(写真)朝の準備風景。

(写真)手にあるのは、稲刈りする予定だった雄町米です。朝方まで雨が降っていたために田に入れませんでした。

(写真)弊社のお味噌に使っている「津久井在来大豆」です。収穫はまだまだですが。最近は遺伝子組み換え大豆などもあるようで、こういう在来種は貴重です。