冬の彼岸花の姿

 3年ほど前から、塩脇和弘さん(さがみ酒米研究会会員)と田んぼの畦(あぜ)に彼岸花の球根を(少しずつですが)移植し、田んぼを散歩をする方々にも花を楽しんでもらい、田んぼのあることの喜びを一緒に感じてもらいたいとも考えています。
その彼岸花の冬の様子が次の写真です。

秋になる9月のお彼岸のころに咲く花ですが、冬はノビルのように青々とした葉っぱが茂り、光合成を行っているようです。
 通常、この真冬の時期になると田んぼには緑色をした植物を見かけることはほとんどないのですが、彼岸花だけは違うのです。
 しかしながら、彼岸花の球根には毒があるようで間違って食べてはいけませんのであしからず。

秋の彼岸花の様子。(2008年秋に撮影)