平成24酒造年度(H24BY)の酒米作りスタート!

 4月も終わる頃、今年の新酒のビン詰めがほぼ終わり、待ちに待ったGWとなりました。

毎年GWは、酒蔵は可動していませんので、蔵人の皆さんも含めて、心から休める時期となります。 

年間を通してお盆休みは、帰省される方のお土産で忙しかったり、お正月は仕込みは元旦からやっていますので・・・・。


 そして、GWは、酒米栽培のスタートの時期でもあります。


 
(写真)鴨たちも恋の季節になります。



 いづみ橋の自社栽培田は、この時期に1度耕耘し、5月末に田に水が入ってから、2度代かきをして田植えとなります。
つまり、都合3回のトラクターの使用で田植えまでしております。
 最も、丁寧な農家さん達は、稲刈り後に1回、冬場に1回、そして、春から田植えまでに3〜4回ほどトラクターで田に入ります。



(写真)田起こし用のロータリー部。代かき用は違う部品を使います。




 農家に生まれるか、農家になるか、農業法人に勤めるか、そして、泉橋酒造に就職するか(笑)、でもないと一般的にはトラクターに乗る機会はないと思います。

そこで、一緒に田んぼにいる雰囲気を届けたくて、トラクターの運転中に動画を撮ってみました。

是非、見てください。

 撮影しながらなのでハンドリングに問題はありますが。

動画のどこかに赤とんぼが飛んでいます。

一緒に探してみて下さい。(笑)




(写真)また、田に水はないのでスニーカーでも大丈夫なんです。